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『こどもの視点カフェ』にいってきました。

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伊藤忠ガーデンにある『こどもの視点カフェ』に行ってきました。
「子どもの視点にたって考える…」とよく言いますが、
これをリアルに体験できるカフェなのだそうです。
ネットかなにかでたまたまみつけて、ずっと気になっていたのでした。

店内には靴を脱いで入ります。
人工芝が敷き詰めてあり、ピクニックに行ったような気分が味わえました。

最初に飲み物を注文するのですが午後だったこともあり、お目当ての『こどもの視点セット¥1500』は既に完売…!!!
売り切れる前の早い時間に行くことをお薦めします。

  ・こどもの視点フード 直径15cm (りんごケーキ/オレンジケーキ/クッキーから1つ)
  ・こどもの視点カフェ 500ml (コーヒー/ミルク/100%アップルから1つ)
  ・こどもの視点オリジナルスタイ

大人が準備したおやつは、子どもの目線だとこんなに大きいんですよ
…というのが体験できます。
保育園のおやつでよく出るマリービスケット…
子ども達にはすごく大きく見えているんだろうな。

写真が撮れなかったのですが、カフェの横の壁には大きな人の絵が!!!
私たちが立ったまま子どもをのぞき込むのは、大人の目線にすると4mの巨人にのぞき込まれるのと同じなのだそう。
子どもと話しをする時には、しゃがんで目線を合わせて話しましょう。
それだけでも子どもは安心できるということが実際に体験できました。

そして…店の入り口でまず目に飛び込んでくるのは、このマネキン。
体に対して頭が大すぎる…よく赤ちゃんは頭が大きいといいますが、
大人に換算するとなんと21Kgの頭がついているのとおなじなのだとか。
マネキンのとなりには21Kgの重りも置いてあります。
もしこんなに頭が重かったら、立ち上がるのでさえ大変ですよね。
なかなか立ち上がれず、頭から転んでしまう子どもの気持ちがわかるのではないでしょうか?

『2歳児の食卓』として、2歳児がみた朝食風景が展示してありました。
子どもの目線では大人の2倍サイズにみえるのだそう。
こんなに大きい牛乳なら、うまく注げずにこぼしてしまうのも仕方がありませんよね。
「食べるの遅いな…」とお子さんにイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、
この量をたべるのだとしたら、時間がかかってしまうのも仕方がないのかも?
お子さんの食事の時にも、優しい気持ちで見守ってあげられそうです。

 

最後はランドセルコーナー。
最近はランドセルの重さが社会問題になっていますよね。
私の娘が通う小学校は、1年生の足で1時間ほどかかる場所にありました。
こんなに重いランドセルを背負って1時間も歩いて無事に帰ってこれるのか…と本気で心配したことを思い出します。

小学校1年生がもつランドセル5.7Kgは180cmの大人に換算すると18.9Kgになるのだそう。

店員さんい声をかけると実際に背負うことができます。
私は150cmないくらいなのでちょっと重すぎる気はしますが、試してみました。
これを1時間背負って移動なんてつらすぎます。娘達…6年間よく頑張った!!!

  

小さな施設ではありますが、楽しく過ごすことができました。
子育て中の方、子どもの支援にかかわる方など、子どもからみた大人の世界を体感してみたい方にお薦めの施設です。

ぜひ行ってみてください。

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