「男はつらいよ」で有名な柴又の帝釈天に家族4人で行ってきました。
柴又公園に車を停めて(1日500円と超お得)、徒歩で帝釈天へ。
なんと入口の横に大きなぐるぐるが…!!!
このぐるぐるは雷紋といって、帝釈天こと題経寺の家紋なのだそうです。
家紋がうずまき…ぐるぐる好きの私はとてもうらやましいです。
中に入るとすぐに見える渡り廊下。
「男はつらいよ」の中でチャンバラごっこをして怒られるシーンがあるのだと喜ぶ夫。
テレビで見てイメージしていたよりも小さいお寺で驚いたそうです。
お参りをして御朱印をいただき、おみくじをひきました。
なんと夫と長女は「凶」でした…仲良く記念にぱちり。
帝釈天参道は下町情緒あふれる感じがなんともいえず良かったです。
私の今日の一番の目的は「はじき猿」を買うこと。
「はじき猿」は竹の棒にしがみつく猿をはじいて遊ぶ郷土玩具です。
「災いを弾き去る」の語呂合わせで縁起物となっていて江戸末期から作られています。
おもちゃコンサルタント養成講座で話を聞いてからずっと欲しいと思っていました。
やっと購入することができました。おみやげ用と合わせて3つ購入しました。
娘たちの楽しみは食べ歩き。
草餅、揚げ餅、サツマイモのバター焼き。ぺろりと食べてしまいました。
参道を駅に向かって歩いていくと、「ハイカラ横丁」がありました。
懐かしい駄菓子と文具がたくさん売っていて、ゲームコーナーもありました。
なつかしいモロッコヨーグルトとカステーラ。
あたり前田のクラッカーを発見!!おもわずパシャリ。
こんな昔風のお店なのに、PayPayが使えるところは現代風でした。
そしてなんとこの建物、2階には柴又おもちゃ博物館があるのです。
迷わずチケットを購入していってきました。
中は昭和情緒あふれるおもちゃがたくさんありました。
何がいいって、ただ見るだけでなく実際に触って遊べることがとてもよかったです。
そして駅前には謎のお店が…
なんと「金のうんこ」…24金を使っていてお金がたまるのだとか。
うしろの見知らぬおじさんが「競馬で当たったんだよ」と話していました。
サクラだったりして…
こういうものが大好きな長女はまよわず購入。私もおみやげに買いました。
そして名物のとらまきを4等分して仲良く分けて食べました。
駅前の寅さんとさくらさんの像の横で嬉しそうな夫をぱちり…(笑)
「男はつらいよ」の1~4話に出てきた「とらや」でお昼ご飯を食べることにしました。
店員さんがすごく親切な方でした。天そばとみそ味のつけ麺がおいしかったです。
風が強かったので「矢切の渡し」で川を渡るのはまた今度。
みんなそれぞれ目的は違ったけれど、とても楽しい1日でした。