乳児クラスで大人気の「おべんとうバス」の手袋シアターを作ってみました。
「おべんとバ~スが走ります。のせ~てのせてと手を振って~♪
〇〇さん、は~やくのってく~だ~さ~い。ぎゅっぎゅっぎゅ~」
〇〇の中には数字にちなんだ以下のものが入ります。
1→いちご、2→にんじん、3→さくらんぼ、4→しいたけ、5→ごぼう、
6→むきえび、7→なると、8→ハム、9→きゅうり、10→トマト
それぞれのパーツの裏側にはマジックテープがついていて、張り付けられるようになっています。
個人的には「なると」がお気に入りです。
手袋シアターとは?
手袋シアターとは手袋を劇場に見立てて繰り広げられる劇のことで、子ども達を笑顔にするための視覚用教材です。
手袋をはめて、お話をしたり歌を歌いながら劇を進めていきます。
保育士が一方的に進めていくのではなく、子ども達も歌ったり声をかけたりして参加できる楽しいものです。身近な材料で作ることができて持ち運びも楽なため、保育の現場でもちょっとした隙間時間に大活躍しています。
材料
・カラー手袋
・フェルト
・刺繍糸
・トイクロス
・マジックテープ(オス)
・よくきれるハサミ
フェルトは、手芸屋さん、ネットでのまとめ売り、100円ショップのものを購入して比較してみました。ダイソーの大きなフェルトが1番コストパフォーマンスがよく洗ってもそれほど劣化せず、やわらかく使いやすかったです。手芸屋さんの物は一番劣化しにくいとは思いましたが、ややお高めなのでガンガン使えないかもしれません。
カラー手袋は手芸屋さんで売っている人形用の手袋が良いと思います。
ネットショップでカラー軍手のセットがかなり安く買えるのですが、素材が薄いくて女性の手には大きすぎて使えませんでした。
トイクロスはマジックテープがくっつくビロードのような手触りの布地です。
ネットでの購入は少々お高めなので、手芸屋さんで直接購入をお勧めします。
手に入らない場合はマジックテープ(メス)でも代用可能ですが、見た目は多少わるくなってしまいます。
参考資料
こちらの本を参考に作らせていただきました。
なるとのこだわりポイント
・小さなパーツにはグルーガンやボンドは使わない
グルーガンでつけるのは楽でよいのですが、素材が固くなってしまうし、
落ちたりすると誤飲の原因になるため、全てのパーツは糸で縫い止めることにしました。
・本と全く同じには作らない
本を参考にはしているのですが、少しでもよいので自分のアイデアを入れることにしています。今回はごぼうから糸をだして根を表現したり、フレンチノットステッチできゅうりのイボを表現しました。
これからも空いている時間に頑張って作っていく予定です。